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ルーマニアの「コトナリ」
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コトナリはモルダビア・ワインの聖地とます。
18世紀初頭ルーマニアの作家ディミトリー・カンテミールは「ワインといえばコトナリ。それしかない。ヨーロッパ広しと言えども、世にトーケー・ワイン在りといえども、コトナリワインに勝るものなし」と絶賛しました。
またドイツの高名なワイン学者「W.ハム」は記述の中で、1845年産のFleur de Cotnariを「すばらしいの一言だ。強くそして繊細なその味は、私が賞味した1868年においてもその輝きを失ってはいない。まるでそう、スペインのマラガワインを彷彿とさせる味だ」と述べています。
そしてその賞賛は、1889年のパリ博覧会で、最高の賞を得たことで証明されました。
今日、Grasa de Cotonariはルーマニア・ワインの王様といえます。
味はクリーミーでしかも蜂蜜とアーモンドの香りがするから不思議です。
もちろんケーキやクッキーにはごきげんな取り合わせとなります。
当社でご購入出来るルーマニア産のコトナリ・ワインは、当社のルーマニア人スタッフが当社独自のネットワークで直接輸入を行っており、お客様のご期待を裏切りません。是非ご賞味ください。 |
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昔に戻って、コトナリ・ワインの歴史を紐解いてみましょう
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この土地では、2000年にわたり葡萄が栽培されてきました。秋の日差しに照らされたカタリナ丘で、トラキア系のゲタエ人がその実を甘酸っぱいバッカスの酒に変える技を磨き、その技術は後世へと語り継がれ、現在の伝統を創るまでになりました。葡萄が実る様々な地域の中で、神様は粒で重くなっている蔓を育むために、この土地の上空に一番日差しの強い太陽を授けたと言われています。
蔓は丘の上の斜面に面し、フェーン現象の運ぶ暖かくおだやかな風で寒さから守られています。そうした恵まれた気候の中で、葡萄の粒はゆっくりと幼年期を過ごし、甘みを蓄えていきます。
さらに葡萄にとって独特で最適な環境であるのは、地形的な位置も大きく影響しています。コトナリ地方の葡萄園は、フランスのシャンパーニュ地方や、ハンガリーのトカイ地方という有名な産地とほぼ同じ緯度にあります。
しかし、緯度には関係なく、コトナリ地方の葡萄の方が良質だという人もいます。葡萄の栽培が行われる地域の中でもコトナリ地方の葡萄園は北の位置にありますが、その恵まれた土壌と気候、およびその伝統と技術の高さから世界の中でも高品質なワインが作られる有名な葡萄園の一つに数えられています。
それに加え、コトナリ地方では、ルーマニア国内で唯一、外来種のない葡萄園で、ルーマニア産ワイン専用の葡萄が栽培されています。「グラサ・デ・デコトナリ」も「フランクシャ」も、このコトナリの最も豊かな土地で育った葡萄のみを使って作られております。
緩やかな丘と優れた栽培技術を持つ葡萄園、そして昔の歴史を遡る伝統は、この土地で結集されてきました。私たちルーマニア人のグラスに注がれている時も、世界中の家庭の食卓にある時にも、そのラベルには誇りを持って「ルーマニア産」と刻まれております。
当社でご購入出来るルーマニア産のコトナリ・ワインは、当社のルーマニア人スタッフが当社独自のネットワークで直接輸入を行っており、お客様のご期待を裏切りません。是非ご賞味ください。 |
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What's New |
2016/9 New!
アジア最大規模のワイン審査会、 ジャパン・ワイン・チャレンジ2016で ブスイワカ デ ボホティンが インターナショナル・トロフィー賞、 リージョナル(国別)トロフィー賞、 金賞、ベスト・バリュー賞の 4つの賞を 受賞いたしました。

2015/10
ワインリストに3銘柄追加しました。

2014/3
ワインリストに2銘柄追加しました。

2013/12
ウィズワールドコトナリワイン販売サイトを
オープンしました。

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